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2nd Anniversary Norway meets “BIZEN”

⾃分⾃⾝のコレクションにも影響を及ぼすほど⽇本の伝統⼯芸に強い興味を持つデザイナT-Michael。

彼が備前焼の地、岡⼭県備前市の⽯⽥⽒のアトリエを訪れた際に、備前焼の伝統と⾰新を表現する⽯⽥和也⽒による作品に感銘を受けたことがきっかけとなり、この度のイベントにいたりました。T-Michaelは、⽯⽥⽒のろくろの遠⼼⼒を利⽤し、ねじれを⽣かしたオリジナル技法-螺法-を駆使した作品をはじめ、伝統を守りつつ独⾃のアプローチとスタイルを貫いた作品に⼀⽬で惚れ込み、その場でノルウェーの⾃宅⽤にいくつかの作品を購⼊したほどです。

この度、⽯⽥⽒の珠⽟の作品を店舗内にて展⽰(⼀部販売)し、⽯⽥⽒の作品とT-Michaelのコレクションを交えた新たな世界観を感じていただく機会を設けました。

2021.4.16(FRI) – 25(SUN)
2021.4.17(SAT) 19:00〜 ⽯⽥⽒によるデモンストレーション

⽯⽥⽒の作品をより⾝近に感じていただけるよう、2F BARスペースにて⽯⽥⽒の作品を使⽤してオリジナルジントニックをサーブいたします。

Norwegian rain & T-Michael Tokyo Store ノルウェージャンレイン & ティーマイケル 東京ストア

⽯⽥和也 ⽒ / KAZUYA ISHIDA Profile

1986年、備前市伊部に⽣まれる。

⾼校卒業後、家業である備前焼の道へ進み、備前焼⼈間国宝 伊勢崎淳⽒に師事。
その後イギリスへ移り、現地の陶芸⼯房で伝統技法や語学・⽂化を学ぶ。

作品は⾊のついた泥を⽤いて模様をつけるイギリスの伝統技法 スリップウェアや、ろくろの遠⼼⼒を利⽤し、ねじれを⽣かしたオリジナル技法–螺法- を得意とする。
⾙や地層、氷河や鐘乳⽯など⾃然が創り上げる造形美からインスピレーションを受け、素材の特質を引き出すという備前特有の精神と薪窯で起こる変化や⾃然釉を融合させながら形にしていく。
2015年より始動したOxford⽳窯プロジェクト(オックスフォード⼤学)では先導作家として招聘され、窯作りから制作ワークショップや焼成などの講師、また⼤学などでの講演を務める。

2017年からはアメリカにも活動の幅を広げている。

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